奈良市議会議員選挙で、元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうさんが見事初当選を果たしました。
この結果にSNSでは驚きとともに称賛や疑問の声が飛び交い、大きな話題となっています。

へずまりゅうさんって炎上の人だよね?



本当に信じられない
などの声が寄せられる一方で、日々の地道な活動を評価する意見も増えています。
そこで今回は、
- へずまりゅうがなぜ人気なのか?
- へずまりゅうが当選できた理由
- へずまりゅうに対する評判の変化
について、今回の選挙でへずまりゅうさんがなぜ当選できたのかを徹底的に検証していきます。
ギャップ満載な経歴については『へずまりゅうの経歴が破天荒すぎる?超エリートから炎上・市議当選までまとめ』で詳しく紹介しています!
へずまりゅうはなぜ人気?奈良市議に当選!


2025年7月20日、奈良市議会議員選挙(定数39)で、へずまりゅうさんが初当選を果たしました。
かつてへずまりゅうさんは迷惑系ユーチューバーと呼ばれていましたが、公職に就くという意外な展開に多くの人が驚きの声をあげています。
実際の選挙戦では奈良県の鹿保護をきっかけに、地元の課題に真正面から取り組む姿勢が目立ち注目を集めました。
具体的な公約内容とは?
へずまりゅうさんが掲げた主な公約は、奈良の地域課題や市民生活に根ざした具体的なものばかりです。
SNSを通じてこれらを積極的に発信し、共感を得ることに成功しました。
- 鹿を迷惑行為から守る(鹿パトロール・監視強化)
- 奈良公園の美化パトロール(清掃・ごみ問題の改善)
- 外国人問題への取り組み
- 大規模メガソーラー設置反対(自然景観の保護)
- SNS発信力で奈良の魅力を全国に広げる
- いつでも会えて相談できる政治家を目指す
他にも犬猫の殺処分ゼロの継続や、給食費の問題についても取り組むんだそう。
具体的でイメージしやすい公約内容からは、へずまりゅうさんの行動力を表しているようにもかんじますね。
へずまりゅう当選に対するSNSの声
へずまりゅうさんの当選をめぐっては、SNS上でも賛否両論の声が飛び交いました。
・こんな人がまともに仕事できるのだろうか
・行動力と発信力でここまで有名になったのも事実
・市民の為にという正義で活動してくださることを願うばかり
・地元の鹿愛で貢献していたのが評価された形
・悪目立ちが選挙で強みになる時代
やや冷めた意見や否定的なコメントがあがる中、



意外と堅実な主張してたのが良かった
という意見もあり、今後の活動に更に注目が集まりそうですね。
へずまりゅうはなぜ人気なのか?
へずまりゅうさんといえば炎上や逮捕歴があるので、まさか当選するとは思ってなかった人も多いのではないでしょうか。
そんなへずまりゅうさんが、ここまで人気を集めた理由を3つにまとめました。
- 過去の炎上歴が知名度に
- SNSの活用とフォロワーとの距離感
- 迷惑系から更生への路線変更に共感
順番に見ていきましょう。
過去の炎上歴が知名度に
へずまりゅうさんが人気を集めた理由は、なんといってもその圧倒的な知名度です。
かつては炎上行為によって「迷惑系ユーチューバー」として世間に広く知られるようになりました。
しかしこれは「悪名は無名に勝る」というインターネット時代特有の現象を象徴しています。
選挙でもその知名度が有利に働き、顔や名前のインパクトが大きな武器となったのでしょう。
SNSの活用とフォロワーとの距離感
へずまりゅうさんはSNSを通じて、フォロワーとの距離の近さを保ち続けました。
選挙活動中もコンスタントに発信していく様子が、若年層を中心に親近感につながったのでしょう。
インフルエンサー的なファン形成とリアルな地元活動のハイブリッドが、今回当選の一因となったようにかんじます。
迷惑系から更生への路線変更に共感
へずまりゅうさんは過去に「売名に来ているだけ」といった厳しい言葉を浴びせられ、自身も深く傷ついたと語っています。
それらの経験を経て「変わりたい」という思いから、ボランティア活動に打ち込むようになりました。
能登半島地震後は家族からも「行ってこい」と背中を押され、炊き出ししたり物資を運んだりしたんだそう。
そんなへずまりゅうさんの変化に、人間的な成長や誠意を感じ取る人が増えているようです。
へずまりゅうが当選できた理由
へずまりゅうさんの当選は、単なる話題性だけでは語れない背景があります。
実際の地域活動や掲げた政策は、奈良の市民にとって身近で切実なテーマに寄り添ったものでした。
へずまりゅうさんがが当選できた理由は3つあげられます。
- 鹿パトロールと地域活動
- 大規模メガソーラー建設反対
- 政治への不満や志向の変化
加えて、SNSを通じた積極的な発信や有権者との対話姿勢なども、政治への新たなアプローチとして注目されています。
鹿パトロールと地域活動
へずまりゅうさんは、奈良市の観光シンボルでもある鹿を守るため、毎日『鹿パトロール』を行っていたことで知られています。
外国人観光客による迷惑行為が問題視される中、実際に現場に足を運び続ける姿が市民に響き、



口先だけでなく行動に表してる
と評価されたことが、投票という形につながったのでしょう。
大規模メガソーラー建設反対
へずまりゅうさんは『鹿パトロール』だけでなく、地域課題に密着した公約を掲げました。
なかでも注目されたのは、大規模メガソーラー建設反対についてです。
奈良の自然景観や住環境への悪影響を懸念した政策で、住民の生活感覚に寄り添った主張として大きな支持を得ました。
SNSでも政策をわかりやすく発信し、共感を呼ぶ要因となっています。
政治への不満や志向の変化
若年層にとって政治や選挙は「どうせ変わらない」といった不満を感じる人も多いことでしょう。
そこへ、へずまりゅうさんの異質ぶりが『面白い存在』として映ったのかもしれません。
年齢層が高く閉塞感がある政治に対し、変化を期待して投票行動が広がった可能性も十分考えられます。
時代と共に、世代間の価値観の変化も関係していそうです。
へずまりゅうに対する評判や今後を期待する声
かつては迷惑系ユーチューバーとして厳しい批判を浴びたへずまりゅうさんですが、最近ではポジティブな評価が増えつつあります。
SNS上でも「昔は嫌いだったけど、今は応援してる」という声もあり、世間の印象が少しずつ変化していることがわかります。
・確かに行動力はあると思う
・型にはまらない発想と突破力で、まともな人ではできないことをやれる可能性があるのかも
・社会のために力を尽くそうとする姿勢は素晴らしい
・本気になれば若者でもチャンスはある事の証明になる
・観光客への注意喚起はなかなかできないことだと思う
へずまりゅうさんの評判の変化は単なるイメージ戦略ではなく、実際の行動に裏打ちされた信頼の積み重ねによるものです。
継続的な地域活動や真剣な姿勢が、人々の心を動かしているのかもしれませんね。